神社にご奉仕下さる総代の方々は、
お宮を離れると、また別のお顔が現れます。
リンクにご紹介しております、井上総代長もそのお一人。
ご自身が描きためた一幅を、着々とアップされていらっしゃいます。
一枚、一枚、誠実なお人柄が滲み出るような心洗われる作品の数々で
ございます。
また先日は、長年総代をつとめる副総代の中溝進さんが、
15年にわたる陶芸と水彩画の集大成として
個展を開かれました。
中溝 進
「陶芸&水彩画展」
★11月30日(水)~12月4日(日)
★10:00~17:00(最終日16:00まで)
★町田市民ホール 4F第1.2ギャラリーにて
12月3日(土)は裏千家土川宗輝先生御社中によります
添え釜があり、自身が手掛けた茶碗にて来場の方々に
一服が振る舞われました。
宮司とその前日にまいりましたので、一椀をいただくことは
叶いませんでしたが、主茶碗に選ばれたという伊羅保の茶碗は
ふっくらとした色合いと面白い土の味で、手に取る方に
それはそれは愛でられたであろうと、想像いたしました。
澄み渡るようなきれいな色遣いの水彩画、
手に取って思わず使ってみたいと思わせる
静謐さと温かさを兼ね備えた陶器の数々。
神社では副総代としての重責を担い、時に厳しいお顔も
拝見いたしますが、お優しさを垣間みた思いでございました。
今後のご活躍をお祈りしております。
この度は誠におめでとうございました。
禰宜
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