去る12月8日、春日神社にて氏子さまの結婚式が執り行われました。
お話をいただいたのはまだ暑い盛りだったでしょうか。
地元の氏神様で式を挙げたいと伺った時は・・・宮司が就任してから
初めてのお話(また、その前の宮司からも聞いておりません)
・・・正直驚くと共に、氏神様を大切に思って下さるお心がとても
うれしく存じました。
当日は‘いちょう吹雪’がまるで雪のように降る中、無事、結婚式が
執り行われました。
当日の花嫁さんのご準備は、
神楽殿の中で。
玄関では季節の花々、
着替室では境内のかえでが
お出迎えです。
また、こちらでご親族に
桜茶などをお召し上がり
いただきました。
準備が整ったところで、宮司がお祓いをしながら、新郎新婦、そして
御親族が鳥居をくぐり、拝殿に入りました。
お天気で何よりです。
こちらは「三々九度の儀」です。
三つの杯が重ねてあり、上から取っていきます。
1つ目の杯で、新郎→新婦→新郎
2つ目の杯で、新婦→新郎→新婦
3つ目の杯で、新郎→新婦→新郎
3つの杯×3回で、計9回。ゆえ、三々九度となります。
はじめにお祓いの儀の後、全員で一拝、献饌、祝詞奏上、そして
この三々九度の儀となります。
三々九度の儀の後、
神前の前で「誓詞」(ちかいのことば)
を読み上げていただきました。
禰宜は神事に加わらず、
浦安の舞のお鈴を奉奏させて
いただきました。
神主は神様と人々との「仲執り持ち」と言われます。
お二人の門出を祝う、仲執り持ちをさせていただき、神主冥利に
つきました、とは宮司の言葉。
また準備、当日にお手伝いいただきました神社関係者の方々、
ありがとうございました。
どうぞ、末永く仲良くお過ごしくださいませ♪
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